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藤本研修会 補綴・咬合セミナー
こんにちは!
ウィズ歯科クリニックの手島です!
昨年4月から一年間、藤本研修会 補綴・咬合セミナーという勉強会に参加しており、先日その研修が終わりました!(補綴とは被せ物のことです)
このセミナーは藤本順平先生という海外でも活躍されていて有名な本もたくさん出版されている大変著名な先生が立ち上げたセミナーで、一年間を通して主に補綴(被せ物)と噛み合わせについて学ばせて頂きました。
研修会場は横浜の大さん橋のすぐ近くにあり、毎回研修の時には横浜のお洒落なランチも堪能出来ました!(笑)
『噛み合わせ』というものは私たち歯科医師にとって被せ物や詰め物の治療を始め、診療のほとんどに直接関わってくる身近な分野です。
ですが、噛み合わせについては意外にまだわかっていないことも多く、患者さん一人ひとりの噛み合わせを診るということは大変難しいことなんです。
ところでみなさんは自分がどんな『噛み合わせ』をしているか考えたことはありますか?
普段何気なく食事をする時、口の中では舌を含め複雑な動きが繰り返されています。
特に顎の動きにはある程度のパターンがあるのですが、人によって千差万別の動きをしており、食べ物の硬さ、大きさなどによっても微妙に動きが変わってきます。
口の中を大きな範囲で治療する場合はその動きを骨格や歯の形、削れ方などで判断します。
また、人によっては歯ぎしりや食いしばりをする癖があり、歯に加わる力はしない人と比べて数倍にもなります。
人工物である被せ物は噛み合わせの干渉があると耐えられなくなり壊れてしまったり、被せ物をしている下のご自身の歯が割れてしまったりします。
それを防ぐために、私たちが患者さんのお口の中に被せ物を入れる時は顎の動きを考慮し、その動きを邪魔するような噛み合わせを与えないように注意する必要があります。
また、より難しいのが虫歯や歯周病によって歯を失ってしまい元の噛み合わせが分からなくなってしまった場合です。
その場合、一から噛み合わせを作らなければならず、患者さん自身も治療の前後で大幅に噛み合わせの感覚が変わってしまうことがあり、その際に出来るだけ違和感が出ないよう考慮していく必要があります。
そのため、最終的な被せ物を入れる前に仮歯を入れて問題ないか確認したり、少しずつ噛み合わせを変えていったりします。全体的な治療をする場合はどうしても治療の期間が長くなる傾向にあります。
また、藤本研修会では治療の質はもちろんなのですが、患者さんと向き合っていく歯科医師としてのメンタリティも学ぶことができました。
今後もより良い歯科医療の提供のため様々な勉強会等に参加する予定です。その際は土曜日などお休みさせて頂くことあるかとは思いますが、どうぞご理解下さい。
技術・接遇の追求
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