『豆知識』乳歯について⑪~反対咬合
こんにちは☆
イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です♪(^^♪
乳歯についての本を読み、
その中から、少し乳歯についてお話出来たらと思います☆
今回は、反対咬合についてです★( *´艸`)
反対咬合とは
咬み合わせると、下顎が上顎より前に出る状態のことです。
1歳から2歳にかけての反対咬合(上下が咬み合ったとき、下顎が上顎により前に出た状態)を心配する保護者は決して少なくありません。
1歳6ヶ月頃、一番奥の乳歯以外の歯が生えてくるため、上下の咬み合わせがだいたいつくられる時期です。
ですがこの時期に反対の咬み合わせがみられても、あまり気にすることはありません。
なぜなら幼児期は、大人では想像も出来ないほど柔軟な顎の動きが出来ます。
また授乳時の下顎の動きが記憶として残っている時期でもあり、下顎を前方に動かす癖が残りやすいのです。
3歳を過ぎた頃、上下の咬み合わせが安定します。
この時期に反対咬合がみられたとしても、下顎を前に出す癖や、咬み合う瞬間に反対の咬み合わせになる場合は、上下の前歯のわずかな傾きの違いにより反対の咬み合わせになることがよくあります。
一般的な反対咬合では、下の前歯が上の前歯を覆い、下の前歯は内側に傾斜していることが多いのですが、ときに下顎の前歯と前歯の間に隙間がみられることがあります。
口蓋扁桃が肥大すると、舌は口蓋扁桃をさけるように前方に位置し、舌が前歯を唇側に押すようになるため反対の咬み合わせとなり、隙間が生じます。
4歳をすぎても反対咬合が自然に治癒しないときは、その後の顎の成長に影響することがある為、歯科医院を受診するようにして下さいね。
千葉県柏市ウィズ歯科クリニックでは矯正歯科認定医による矯正の治療を行っております。
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