『豆知識』食育~⑪飲み物も虫歯のもと
こんにちは☆
イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です♪(^^♪
現在食育について、学んでおり、その中から少しずつですが食育についてお話し出来たらと思っています☆
食育~⑪飲み物も虫歯のもと
虫歯の原因は、
歯が食べもののカスや歯垢で汚れているためです。
歯を守るための唾液が少ない場合や常に飲み物などの糖質などにさらされている場合です。
歯垢などは歯磨きをすればキレイに取れますよね。
ただ、歯の健康を守っているのは歯磨きだけではありません。
歯磨きをしない間に、
食べ物の糖質やデンプンを分解して口の中と歯を健康な状態にして守ってくれるのが唾液となります。
食事をしたり、オヤツなどを食べると、
口の中にある虫歯菌が、食べものに含まれている
糖質やデンプンを吸収して歯を溶かす酸を出し、これがむし歯に繋がります。
ですが、口の中にはそれを修復する力を持っている唾液があるのです。
その唾液は、食べ物を食べた後に出てくるもので、
虫歯菌が出した酸を分解して歯を健康な状態に戻してくれます。
そうすることで、歯が虫歯にならずに済むのですが
虫歯菌の出す酸の方が多い場合や
唾液の量が少なかった場合はむし歯のリスクが高くなります。
飲み物によって唾液が洗い流されていたり、
唾液が酸を分解する暇もなく食べ物を食べ続けたり、
常に唾液ではなく、甘い飲み物に歯がさらされている場合には、虫歯になります。
虫歯になるということは、
「歯磨きが十分でなかった・・・」
って思いますよね。
その場合ももちろん多いのですが、
実は甘い飲み物を飲んでいて
口の中が唾液ではなく、虫歯菌の酸ばかりになっていることもあるのです。
特に1歳半~2歳の子供が虫歯になる原因の多くは飲み物にあるといわれています。
乳酸菌飲料、
炭酸飲料、
スポーツドリンク、
100%ジュース、
のような糖分を多く含む飲み物はできるだけ避け、水分補給はお水やお茶にしてもらいたいです。
特に清涼飲料水には10%ほどの糖分が含まれた飲料も多く、
スポーツドリンクでも5%ほどあり、スポーツドリンクを与えていたために全部の歯が虫歯になってしまった幼児の例も報告されているので注意して頂きたいです。
砂糖の魅力には大人でも逆らうことが難しいので、小さな子供なら尚更です。
できれば、ミュータンス菌の感染リスクが高い3歳頃までは避けてほしいです。
ですが、熱を出して水分補給をする必要のある時などは仕方ないと思います。
どうしても与えたい時は、あくまでも緊急時かご褒美ということにして、普段は砂糖を含まない飲み物をあげるようにしてほしいです。
口の中の健康に気を付けて、
虫歯に悩まされることのない生活を送って頂きたいです。
『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。
柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック
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