【症例】左上2番インプラントの骨造成、結合組織移植
こんにちは!
柏市の歯医者、ウィズ歯科クリニックです。
今回は、前歯のインプラント治療についてお話しさせていただきます。
以前ご紹介させていただいた切らない・メスを使わないインプラントは、インプラントを埋入する部位に十分な骨がある場合に適応されます。
今回のケースでは写真の欠損部へインプラント治療を計画するのですが、このままだとインプラントを埋入するだけでは補綴時、あるいは長期的にみてトラブルを起こす可能性が出てきてしまいます。
通常歯がなくなると、歯を支えていた歯槽骨は吸収を起こし、厚みが無くなってきてしまいます。
ここへそのままインプラントを埋入すると、骨のある深い位置に入れなければいけなくなり、歯が長くなってしまいます。
また、周囲の骨も薄くなってしまうことが多いため、経年的に吸収が進み、歯肉が下がってきてしまうリスクが高くなってしまいます。
そこで今回は周囲にしっかりと骨を作ること(GBR)、その上に厚い歯肉を作ること(CTG)で、安定した歯周組織環境を作り、長期的に審美性を保てるように計画しました。
骨欠損の状態です。
インプラントを埋入後、造骨剤、メンブレンを設置し、GBR・造骨処置を行いました。
半年の治癒期間を待ち、2次手術時にCTG・結合組織移植を行いました。
十分な歯肉のボリュームを確保することが出来ました。
このように当院では、チーム医療により、様々な難症例にも対応しているため、多くの治療オプションを駆使し、長期的に安定したインプラント治療を可能にしております。
インプラントを断られた方、長期的に安定したインプラント治療、切らないインプラント治療をお希望される方は一度ご相談ください。
随時無料相談も行っております。
『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。
柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック
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