『豆知識』乳歯について⑤~乳歯萌出期

こんにちは☆

イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です。

乳歯についての本を読み、

その中から、少し乳歯についてお話出来たらと思います☆

今回は、乳歯の萌出期についてです( *´艸`)

 

8ヶ月から2歳半ころにかけて生えそろい、咬合が完成します☆

 

生後8ヶ月ころになると、下の前歯が最初に生え始めます。

 

歯が生えることで、歯を支える骨(歯槽骨:しそうこつ)が成長し、舌が口の中におさまるようになります。(*^^*)

 

さらに、12ヶ月ころ、上下の前歯が生えそろうと、舌が口の中にしっかりおさまり、あごや唇とともに強調運動が始まります。

 

この強調運動によって咀嚼機能が発達し、離乳食の完了期となります。

 

 

歯の生える時期には個人差があり、離乳を進めるには、歯の生え方をしっかり確認することが大切です☆

 

上下の前歯が生えそろっていなければ、舌、口唇、そして、あごの強調運動はむずかしく、離乳がなかなか進みません。

 

そして、1歳4か月ころになり、奥から2番目の第一乳臼歯が生え始め、奥歯で食べ物をすりつぶせるようになると、幼児食を開始します。

 

奥歯が生えることは、咀嚼機能の発達にはとても重要なことです。

 

奥歯の歯根膜(しこんまく:歯の根の周りにあるクッションの役目をする膜)には圧受容器があり、その刺激が脳に送られることで、食べ物のかたさに応じて、噛む力や咀嚼の回数を変化させることができます。

 

その後、1歳6ヶ月になると、糸切り歯(乳犬歯)が生え始め、2歳6ヶ月ころには、すべての乳歯が咬み合うようになります。

 

また乳歯について気になる点がございましたら、お気軽にお声をお掛け下さい。

 

 

(協調運動とは…諸種の別々の動作を1つにまとめる運動のことです。たとえば、縄跳びは手で縄を回しながら、タイミング良く飛ぶという協調運動であり、かなり高度な協調運動です。)

『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。

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