『豆知識」むし歯は何故なるの?
イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者、ウィズ歯科クリニックです。
「磨いているはずなのに、虫歯になってしまった」「虫歯になりやすい気がする」そう感じたことがありませんか?
今回は、虫歯になりやすい方必見の、“虫歯になる原因”についてお話させていただきます。
お口の中に住んでいる虫歯の菌は、砂糖を餌にしてまずは細菌の塊(プラーク)を作ります。
次に水に溶けにくい基地を作ります。
この基地を「バイオフィルム」と言い、その基地の中では酸が作られています。
歯の表面のエナメル質は、カルシウムとリンというミネラルから出来ていて、体の中で最も硬い部分ですが、酸には大変弱く、酸と接触するとこのミネラルが溶けだしてしまいます。
これを“脱灰”といい、ミネラル分が溶けだした歯の表面は、程度を超えると白く濁り、光沢を失います。
脱灰をしている状態が続くと、後に歯が溶けて虫歯になってしまいます。
これに対抗するものが、唾液による“再石灰化”です。
唾液は、酸を中和するだけではなく、失ったミネラルを補う働きをしています。
再石灰化の力が脱灰の力に負けてしまうのは、主にこのような時です。
ダラダラ食い→食事をする事によって口の中は酸性に傾きます。
食事の回数を増やしたり、間食を多く摂取すると、必然的に口の中が酸性でいる時間が多くなり、脱灰が進みます。
酸の過剰摂取→炭酸飲料やフルーツは酸性が強いので、リスクが高くなります。
ドライマウス→理由様々。
唾液量が少ないため、力不足に。
脱灰は食事をして3分後から進行すると言われています。
お菓子の種類も、キャラメルや飴などお口の中の滞在が長いものよりは、和菓子やフルーツ等の方が良く、更に酸を作りにくくし、再石灰化を促進させるキシリトール含有のガム等がオススメです。
また、歯ぎしり・くいしばりをすると、歯に見えない細かいヒビが入り、そのヒビから菌が入り込んでしまいます。
小さい頃から虫歯になりやすい方などは、寝ている間にこれらをしている可能性があるかもしれません。
虫歯のリスクを減らすためにも、食事後の歯ブラシが大切になります。
食生活の改善と、定期検診の際のプロによるお掃除を上手く利用して、お口の健康を守っていきましょう!
『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。
柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック
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