インプラントコラムインプラント関連情報を積極的に発信しています

こんにちは。

千葉県柏市にあるイオンモール柏の国道６号線向かいの歯医者、ウィズ歯科クリニックです。

インプラントの寿命は手術した後のケアやお口の環境によって変わってきます。

お口のケアをきちんと行って環境を整えることで長く使い続けることができます。

そこで今回はインプラントの寿命を長持ちさせるためのポイントについてご紹介します。

【インプラントの寿命とは？】

インプラントは治療をして10年後も使い続けることができる患者さんは9割を超えるといわれています。

そして、初めてインプラント治療をした患者さんも40年以上使用できたというケースもあります。

インプラントは治療後にしっかりケアをすることで半永久的に使用できるので、治療後のケアがとても大切です。

【インプラントを長持ちさせるには？】

・自宅でのセルフケア

インプラントを長持ちさせるには、歯周病対策と同様、毎日のセルフケアで汚れをしっかりと落として、汚れが付いていない環境を維持することが大切です。

そのためには、毎日の歯磨きを丁寧にしっかり行いましょう。

中でも特に気を付けたい部分が歯茎の境目です。

この部分の細かな汚れもしっかりと落とすためには、歯間ブラシやタフトブラシなど補助的清掃用具も使用すると良いですね。

定期メンテナンスの際には、患者さんのお口に合ったブラッシング方法やケア方法を歯科衛生士がお伝えしますので、自宅でのケアの時に役立ててくださいね。

インプラントでトラブルが多いのが、歯周病に似たインプラント周囲炎です。

無症状の場合が多く、いつの間にか進行してしまっていることも多いので、日頃からのケアをしっかり行いましょう。

・歯科医院でのメンテナンス

毎日歯磨きをしていても、苦手な所や細かな部分に汚れが残ってしまうことがあります。

ご自分で難しい所に関しては定期メンテナンスの時のクリーニングで汚れを落としますし、磨き方が分からない所に関しても磨き方をお伝えして、その部分に汚れがつかない様に改善していくことができます。

患者さんのお口に合わせてどの様な歯ブラシが良いか、適切な補助清掃用具もお伝えできるので自宅でのケアに役立てて頂けます。

インプラント周囲炎は症状が少なく、いつの間にか進行してしまっていることも多いので、定期的にチェックして汚れが残っていないかチェックすると安心ですね。

また、インプラントにかむ力がかかりすぎないようにかみ合わせのチェックも合わせて行っていきます。

強く当たっている部分は、適切な力で噛めるように調整します。

そして、歯ぎしりや食いしばりなどを行っている場合には、寝ているときに自分で制御することは難しいので、マウスピースを作製してインプラントに負担がないように対策をします。

インプラントは自然な見た目でしっかりとかむことができるメリットの多い治療です。

毎日のケアをしっかりと行って、定期的に歯科医院でメンテナンスをすることで長く半永久的に使うことができるでしょう。

インプラントの寿命は環境によって決まってくるので、丁寧なケアを行ってインプラントを長持ちさせてくださいね。

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