インプラントコラムインプラント関連情報を積極的に発信しています

ニーズの高いインプラント治療について

こんにちは!イオンモール柏の向かいにございます、ウィズ歯科クリニックの歯科医師の小川です!

インプラント治療にもいくつかの治療方法があります。

その中に歯ぐきをメスで切開しない『フラップレス』インプラントがあります。

同じインプラント手術でも患者様の負担の少ない方法としてニーズが高くなっています。

そこで今回はニーズの高い『フラップレスインプラント』について詳しくご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

 

フラップレスインプラント手術とは?

フラップレスインプラントとは、あらかじめインプラント手術を行う前にCT撮影を行いコンピューターによるシュミュレーションでインプラントの最適な埋入位置を決定します。

その情報をもとに、決められたポジションにインプラントを確実に埋入するためのマウスピースの形をしたサージカルガイドを作製します。

このサージカルガイドを使用することにより歯ぐきを切ったり剥離したりすることなくインプラント手術ができるようになりました。

 従来のインプラント手術と違い歯ぐきを切開しないので、手術をした後の腫れや出血、痛みを大幅に減らすことが可能になりました。

 また、切開をしないので縫合や抜糸をする必要がなく通院の回数や手術時間を短縮できます。

 

通常手術

・歯ぐきを切開して骨から剥離し直接骨が見えるようにする。

・ドリルで穴をあけてインプラントを埋め込む。

・インプラントを全て覆うように歯ぐきを縫合する。

(インプラントを歯ぐきの下で定着させる2回法が多いのでその場合はもう1度切開と縫合が必要になる)

個人差がありますが4〜6カ月後に2次手術(もう一度歯ぐきを開けてインプラントを見えるようにする)を行い、歯ぐきの治癒を待ってから土台部分をたてて型取りをします。

 

フラップレスインプラント

・サージカルガイドを使用して歯ぐきに必要な部分だけの小さな穴をあける。

・その穴にドリルでインプラントを埋め込む。

・歯ぐきから突き出した状態でインプラントを定着させるので、縫合・抜糸の必要がない。

インプラントの安定性が良ければ手術当日に仮歯まで装着できることもあります。

インプラントが骨に定着すれば2次手術をすることなく最終的な被せ物が作成できます。

 

フラップレスインプラントのメリット、デメリット

メリット

・縫合がないので手術時間が短い。

・骨から歯ぐきをはがさないので、腫れが少ない。

・歯ぐきが下がりにくいため、審美性が良い。

・傷口が小さいので出血が少ない。

・2次手術の必要がない。

デメリット

・歯ぐきや骨の状態によっては手術ができないことがある。

 

 従来のインプラント手術は歯ぐきを切開しないので『腫れにくい』『痛みがでにくい』『身体への負担が小さい』などのメリットが多く、ニーズの高い治療方法です。

できるだけ患者様への負担が少ないインプラント手術をご提案していきますので、インプラントが気になった際には1度お気軽にご相談くださいね。

 

インプラント専門サイトはこちら

https://www.with-dc.com/implant/

千葉県 柏市、南柏の歯医者 ウィズ歯科クリニック

https://www.with-dc.com/