【症例】ジルコニアの被せ物と針金のない見た目が美しい入れ歯治療
症例写真
治療前
治療後
症例の詳細
治療内容 | まずはブリッジを外して、左上の犬歯を抜きました。 これらの検査を踏まえて患者様に治療方法をご説明したところ、「外科処置は怖い」とお話しされ、インプラント治療はご希望されず、入れ歯での治療をご選択されました。 前歯は特に見た目が重要になるため、部分入れ歯の針金が目立ってしまうと仕上がりが悪くなります。そのため、針金のない入れ歯である「ノンクラスプデンチャー」のご説明をし、患者様もご希望されました。 ノンクラスプデンチャーの型取りから完成までの期間、前歯がない状態だと見た目が悪いまま過ごさなくてはなりません。そのため、先に完成していたジルコニアの被せ物は本接着せず、見た目を考慮した仮歯を付け替えながら治療を進めるなど、審美面にも配慮しました。 |
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患者様の状態・要望 | 「上の前歯の差し歯がグラグラしているのが気になる」とご来院されました。 診察したところ、左上の犬歯(3番)から右上の犬歯(3番)まで入っていたブリッジが揺れていて、しっかり噛めていませんでした。 パノラマレントゲン撮影を行い詳しく調べると、ブリッジを支えていた歯の本数が足りておらず、残っていた歯に負担がかかっていたことが原因で、左上の犬歯の根っこが折れてしまっていました。 根っこが折れている左上の犬歯の保存は難しく、抜歯が必要と診断しました。 左上の犬歯を抜いてしまうと、ブリッジを支えるのが右上の側切歯(2番)と右上の犬歯だけになるため、抜歯後の修復方法はブリッジでの再治療ができないこと、インプラントまたは入れ歯での治療をご選択いただくことになることを患者様にお伝えしました。 |
治療費用 | 490,000円 |
治療期間 | 約3ヶ月 |
注意事項(主なリスク・副作用) | ・治療後、入れ歯の調整が数回必要になります。 |
術後の経過・現在のご様子
こんにちは。千葉県柏市の柏駅・南柏駅近くの歯医者「ウィズ歯科クリニック」の歯科医師・小川です。
今回の症例は、70代女性「上の前歯の差し歯がグラグラしているのが気になる」ブリッジを外した後、根っこが折れていた犬歯を抜きジルコニアの被せ物と針金のない見た目が美しい入れ歯の治療した患者様です。
天然歯のように自然で、白く美しい仕上がりとなりました。
患者様からは「治療後に家族(お姉様)と会いましたが、入れ歯とは気付かれませんでした」とお話しされ、美しい見た目に大変満足いただけています。
治療前
治療後
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