インプラントコーディネータ講習会へ行ってきました!
こんにちは!イオンモール柏の向かいにございます、ウィズ歯科クリニック歯科助手の木村、日ノ沢です!
先日インプラントコーディネータ講習会を受講し、インプラントの基礎知識や咀嚼の重要性などいろいろ学んでまいりました_φ(・_・
まずインプラントコーディネータとは患者様と医療従事者の間にある知識やコミュニケーションのギャップを埋め
必要な方が必要なときにインプラント治療を受けられ、その結果満足のいく治療結果と質の高い日常生活を獲得するために
説明をする専門のスタッフのことです!
始めにインプラント治療の歴史についてお話を伺いました。
インプラントは最近の治療法と思われがちですが、実は1950年代にブローネマルク博士が発見した施術法です。
金属であるチタンを骨に埋入すると、埋入したチタンに骨が接して骨内に固定される現象を偶然見つけた事が始まりと言われています。
そして1965年にスクリュー型の純チタンインプラントをヒトに初めて適応したそうです。
当初は今のインプラントの形とは違い、プレートの様なブレード型でした。今のインプラントの型と全然違いますよね∑(゚Д゚)
次に
① インプラントコーディネータにおいて必要な知識と技術
② 手術時の知識
③ 咬む、咀嚼の重要性
④ 歯が失われるとどんなことが起こるのか
⑤ 患者様とのコミュニケーション方法
⑥ 医療組織の在り方
などインプラントだけでなく医療機関の基礎的なことまで学び、特に【咀嚼の重要性】についての講義が印象的でした。
はじめに咀嚼とは食べ物を口に入れ歯を使ってかみ砕き、唾液と一緒に混ぜながら食べ物を消化しやすくする行為です。
そんな咀嚼するための咀嚼器官は顎骨・顎関節・歯・歯周組織・口腔舌・咀嚼筋で構成され、多くの筋肉が関与する複雑な運動で私たちは咀嚼ができています。
ですが歯を失い嚙めなくなることによりそんな口腔筋機能が低下し、心身の機能低下にも繋がってしまいます。
歯を失った後の治療方法はブリッジ・入れ歯・インプラントの選択肢がありますが、しっかりと嚙むためにはインプラントが理想的だと今回改めて学びました。
我々がインプラントの重要性を理解することで初めて患者様に自信をもっておすすめができるため、多くの学びがある貴重な時間を過ごすことができました。
年齢を重ねても生き生きとそして美しい歯で美味しいご飯をよく食べ、よく寝て、よく運動して健康寿命を延ばしたいですね!
当院ではインプラント相談もございます。気になっているけどインプラントってどうなんだろう?インプラント出来るのかな?
などなど…お話や相談してみたいなどございましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました!