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失った歯の悩みを解消!インプラント治療の費用について解説

こんにちは!千葉県柏市イオンモール柏向かいにある、ウィズ歯科クリニックの国際口腔インプラント学会認定医の小川です!

歯を失ってしまって真っ先に困る事とは何でしょうか。個人によって変わると思いますが、私が第一に考えるのは・・・・日々の食事です。

歯を失うと噛む事が難しくなるので食事が大変になり栄養状態が悪くなってしまいます。また歯の本数が少ないので発音も悪くなります。顔の形も変わってしまう事もあります。歯を失った後に起こりうるデメリットは想像するだけでも大変な事です。その為、歯を失った後に行う治療は色々ありますが中でもインプラント治療は失った歯に代わる人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に被せ物を取り付ける治療法です。自分の歯のように噛めるようになるので従来の入れ歯に比べて快適です。

ですが費用が高額になりがちなので二の足を踏んでしまう方がいる事も事実です。今回はそのような方の為インプラント治療の費用について詳しく解説します。

インプラント治療の平均的な費用

インプラント治療は保険が適用されないため全額自己負担となります。そのため費用面が大きな心配事になっている方も多くいらっしゃる事でしょう。

以下に詳しく説明します。

 

1本あたりの費用

インプラント治療の費用は、1本あたり平均30万円から50万円程度が相場とされています。この中にはCT検査・埋入手術・インプラント体・人工歯の費用などが含まれている事も多いです。実際の費用は医院の設備や使用する材料、治療の難易度によって変わってきます。

前歯のインプラントは審美性が求められるため、奥歯よりも費用が高くなる傾向にあります。また顎の骨の状態が悪く骨造成が必要な場合は、さらに費用がかかる場合があります。

 

全顎のインプラント治療費用

上下の歯をすべて失った場合にインプラントを選択する場合、全顎のインプラント治療が必要になります。片顎の費用は250万円から400万円程度が目安とされています。上下両方の顎を治療すれば500万円から800万円以上の費用がかかることもあります。

全顎のインプラント治療は高額ですが「オールオン4」という方法を選べば費用を大幅に抑えられます。オールオン4は4本のインプラントで12本前後の歯を支える治療法で、費用は200~300万円前後です。

オールオンフォー https://www.with-dc.com/implant/all-on-4/

インプラント治療の費用を抑える方法

インプラント治療は高額な治療費が課題ですがうまく対策を立てれば費用を抑えられます。

医療費控除の活用
インプラント治療は保険適用外の治療ですが医療費控除の対象になります。医療費控除を受けるためには1年間の医療費の合計額が10万円を超える必要があります。この制度を上手く活用すれば、インプラント治療の費用負担を抑えられます。年収600万だとすると治療費が60万円かかった場合控除額10万円となります。

具体的には翌年の確定申告時に医療費控除を受けることで、所得税や住民税が安くなります。領収書を大切に保管して医療費控除の手続きを行いましょう。

インプラントは医療費控除の対象になるの?費用負担を軽減!医療費控除の活用術 https://www.with-dc.com/info/7809/

 

デンタルローンの利用

インプラント治療は高額な費用がかかるためデンタルローンを利用して分割払いにすることも出来ます。金利の安いローンを選べば毎月の負担を抑えられます。

ただしデンタルローンを利用する場合はデンタルローンを取り入れている医院を選ぶ事や借入期間が長くなると金利が高くなってしまう事もあるので注意が必要です。治療費用全体と金利の合計額を事前に確認しましょう。

セカンドオピニオンで最適な治療を

インプラント治療は医院によって費用が変わるので複数の医院で見積もりを取ることも重要です。適正価格かどうかを確かめるためにも、セカンドオピニオンを受けることをおすすめします。

インターネット等で情報を収集し口コミサイトなどを参考にすれば、技術力の高い医院を見つけやすくなります。自分に合った最適な治療を見つけられれば、無駄な出費を避ける事が出来ます。

 

格安インプラント治療に潜む危険性

インプラント治療の費用を極端に抑えた格安の治療には大きなリスクが潜んでいる事もあるので注意が必要です。

 

安全性が疑わしい治療

格安のインプラント治療では品質の低い材料を使用したり、医療機器の老朽化が進んでいる可能性があります。また感染防止対策が不十分な場合、重大な感染症にかかるリスクも高まります。

インプラント治療は外科手術が伴うため安全性は何より優先すべき事です。施設の衛生管理状況や医師の経験、使用する材料の品質にも十分注意を払う必要があります。

 

技術力の違い

低価格を実現するため経験の浅い医師が手術を行う可能性があります。インプラント治療は高度な技術を要する難しい治療なので技術力の高い医師に任ないと安心出来ません。

さらにアフターフォローの体制が不十分な医院も要注意です。術後に何かあった際に適切な対応を受けられない可能性があるためです。

 

治療の質を重視する

格安のインプラント治療には様々なリスクがある為できる限り質の高い治療を受けることが賢明です。長期的に見れば安全で質の高い治療を受けた方が、結果的にコストパフォーマンスが良くなります。

治療の質を重視するなら医院の実績や設備、医師の経験年数など様々な要素を総合的に判断する必要があります。短期的な金銭的メリットだけを追求すると、かえって損をする可能性もあるのです。

 

まとめ

インプラント治療は確かに高額な費用がかかる治療法です。しかしその価値は十分にあるといえるでしょう。天然の歯に近い使用感と耐久性が得られるメリットは日常生活に大きく貢献し、長期的に見れば十分にコストパフォーマンスが良いと言えます。

費用を抑えるためには医療費控除の活用やデンタルローンの利用などが有効な方法です。一方で格安すぎるインプラント治療には大きなリスクが潜んでいるため、安全性と品質を重視する必要があります。技術力の高い医師に適正な価格で治療を受けることが何よりも大切なのです。

いかがでしたでしょうか。これからインプラント治療をお考えの方はご参考にして頂ければ幸いです。

千葉県柏市のウィズ歯科クリニックでは国際口腔インプラント学会(ISOI)認定医が四名在籍し、セカンドオピニオンや無料相談も受け付けおります。ご連絡をお待ちしております。

 

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