歯が抜けたままにした場合の全身と脳への影響
こんにちは。
千葉県柏市にあるイオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者、ウィズ歯科クリニックです。
歯が抜けてしまってそれほど困っていないからといってそのままにしてしまうと、様々な悪影響をひき起こしてしまいます。
すぐに大きな不具合を感じるわけではありませんが、放置しているとやがて大きなトラブルに繋がってしまいます。かなり時間が経過したあとではすぐに治療ができないケースもあります。
そこで今回は歯が抜けたままにした場合の全身と脳の影響について詳しくご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
【抜けた歯のスペースに傾いてくる】
隣り合っている歯はお互いに力をかけあってバランスを保っています。
歯が抜けてそのバランスが崩れてしまうと、抜けた歯のスペースに徐々に傾いてきます。
歯が傾いてしまうと抜けてしまった歯の治療をしようと思った時にもすぐに治療できず全体のバランスを整える矯正治療が必要になります。
矯正治療で元に戻すには、期間も長くかかりますし、費用も平均で60~80万円程度もかかります。
【かみ合わせが悪くなり身体にも不具合が出る】
歯が抜けたままになっていると、しっかりとかむことができず、かみ合わせも悪くなってしまい、顎関節症のリスクを増やしてしまいます。
顎関節症になると、ほかの部分に余計な力が入ってしまうことが多く、筋肉がバランス良く使えずに身体に痛みが出てしまうことがあります。
かみ合わせの不具合が長く続くと肩こりや頭痛の原因になることもありお口の中の問題だけでなく、身体にも不具合が出ることもあります。
【胃腸に負担がかかる】
歯が抜けたままになっていると、その部分だけでなく、かみ合わせのバランスも崩れてしまいます。うまくかめない状態が続くと、食べ物が消化しにくい状態で胃に届いてしまうことが多く胃腸に負担がかかります。
また、しっかりと良くかむことは唾液の分泌を促しているのですが、歯が抜けたままだと十分に咀嚼できず、唾液の分泌も少なくなります。
唾液には消化を助ける働きがあるので不足すると消化しにくくなってしまいます。
【認知症にリスクが高くなる】
歯が抜けたままになっていると、かみ合わせのバランスも変わってしまい、しっかりとかむことが難しくなってしまいます。
しっかりとかむことで脳に刺激が伝わり、脳が活性化するのですが、歯が抜けたままになると刺激が少なくなり認知症のリスクが高くなってしまいます。
上記のように歯が抜けたままになっていると様々な不具合をひき起こしてしまう可能性が高くなります。
お口の中だけでなく、肩こりや頭痛も引き起こしてしまうことがあるので、放置して「こんなに大変になると思わなかった」と思う前に歯が抜けた部分はできるだけ早めに治療しましょう。
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