【症例】【下顎左右最後方臼歯インプラント】
こんにちは。
柏・南柏の歯医者、ウィズ歯科クリニックの佐藤です。
今回は以前に紹介したインプラント症例の治療が完了したので紹介したいと思います。
患者様は左右の下顎最後方歯を失った症例です。元々、右下の奥歯は失っており、左下の奥歯は残っていたのですが、長年の負担の蓄積により保存不可能な状態になってしまった為、抜歯を行いました。患者様のご希望によりこれ以上歯を抜きたくないとの事だったので、10年・20年先の事を考えて、左右の失った歯をインプラントで補う治療を選択しました。
インプラントを埋入した後、インプラントが骨と結合し安定するまで3ヶ月間待ちます。
3ヶ月経過後にインプラントが安定したことが確認出来たら、アバットメントと呼ばれる土台と上部構造と呼ばれる歯冠の型取りを行います。アバットメントと上部構造には数種類の材質がありますが、基本的に上部構造の素材によってアバットメントの素材が選択されます。上部構造にはジルコニアクラウン・メタルボンドクラウン・ハイブリットクラウン・ゴールドクラウンの4種類があります。アバットメントにはジルコニアアバットメントとチタンアバットメントがあり、上部構造にジルコニアクラウンを使用した時には、ジルコニアアバットメントを使用します。
患者様は長期間しっかり噛みたいと希望されていたので、長期間噛み合わせが維持できるメタルボンドクラウンを選択しました。他の上部構造でも噛み合わせを維持できる素材はありますが、唯一ハイブリットクラウンはプラスチック素材を混ぜ込んでいる為、強度が低く徐々に噛み合わせが狂っていきます。
今回のインプラント治療は歯茎を切らないフラップレスインプラントで治療を行った事で患者様に痛みや腫れ等の症状を抑えつつ、左右同時に埋入する事により、治療期間の短縮も行うことができました。治療が終わった後に患者様からしっかり噛めるようになって食事が楽しいとのご感想を頂きました。
これからは3ヶ月に一度のメンテナンスを行い咬合のチェックと歯周病・インプラント周囲炎のケアとチェックをしていきます。
これからも出来るだけ患者様の負担を取り除き、快適な生活を送っていただける様、日々の治療と研鑽に努めていきたいと思います。
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