『豆知識』根管治療とは
皆さんこんにちは!
みなさんは“根管治療(こんかんちりょう)”という言葉を聞いたことはありますか?
歯科医院では通称、根治(こんち)と呼ばれる治療方法です!
皆さんのなかには聞いたことがある!!
初めて聞いた!!と様々な方がいらっしゃると思います。
私は聞いたことがありませんでした!
そこで根管治療とはどのような治療なのだろう??と思い先生に聞いてみました!
『根管治療とは炎症や感染を起こした歯髄を完全に取り除く事』
と説明して頂きました!
根管治療には抜髄(ばつずい)をし、根管治療を行う場合と
一度根管治療をし、その後痛みが再発し根管治療を行う場合の感染根管治療がありますが、
今回は抜髄(ばつずい)についてお話したいと思います。
*根管治療が必要となる場合*
むし歯が大きく神経の部分まで広がり神経が炎症を起こした時
症状とは
・冷たいものや熱いものがしみる
・夜眠るのも辛い程ズキズキした痛みがある
・鎮痛剤を飲んでも薬が切れたらまた痛む
症状や痛みの程度には個人差があります。
しかし、歯科医院で「神経を取る治療」、「抜髄」と言われたら根管治療が必要になります。
*根管治療の方法
むし歯を除去し、少しずつ歯髄を取り除いていきます
主にファイルやリーマーと呼ばれる先にやすりがついている器具を使用します
何度か薬剤の交換を行い、歯髄を除去し綺麗な状態にしていきます。
治療している歯は噛み合う部分の高さを当たらないよう調整している為、一時的に仮の蓋を被せて日常生活に支障がないようにします。根管治療の回数には個人差はありますが、2~4回程度必要になる場合が多いです
根管の中が綺麗になったところで感染しないよう神経を取り除いた部分に専用の薬剤を詰めていく治療をしていきます
これを“根管充填(こんかんじゅうてん)”といいます
根管治療を行った根管内に細菌が入り込まないようにしっかりとお薬を詰めていきます
根管治療の最後にはレントゲン撮影をし、薬剤が根の先までしっかりと詰められているかどうかを確認し根管治療、根管充填は終了です。
根管充填後に一時的に痛みを感じる場合もありますが、一過性のものがほとんどです。
長く痛みが続く場合は歯科医師にご相談下さいね!
根管充填後は土台を立て最終的な被せ物を入れていきます。
根管治療が終わったからといって放置してしまうと再度根管治療が必要になってしまうことがあります。
根管治療が始まったら途中で放置せずに最終的な被せ物が入るまでしっかりと通院して下さいね!
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