【症例】ウォーキングブリーチ
こんにちは!
柏市・南柏の歯医者、ウィズ歯科クリニックです。
まずはこちらをご覧ください。
左上一番(向かって右上の前歯)に強い変色が認められます。
この変色に対する処置としては、審美治療になってきますが、歯を削ってかぶせ物をしたり、部分的に接着するラミネートべニアやダイレクトボンディングがあります。
しかし、歯を削ることまではしたくないが、色だけ直したいという方も多いです。
そのようなときに用いるのが、ウォーキングブリーチという手法です。
通常のホワイトニングでは歯の表面から薬剤を作用させますが、このウォーキングブリーチでは、歯の内面から薬剤を作用させ、ホワイトニング、漂白効果を得ます。
こういった変色を起こしている場合、ほとんどが神経の処置をしてあり、歯の内面から着色してしまっています。
主に象牙質に対してブリーチングを行う必要があり、歯の表面のエナメル質からホワイトニングを行っても効果はほとんど出ません。
このケースでは3回ほど行いこのようになりました。
実際の治療手順をしては、
①診査診断
②必要があれば根管治療
③薬剤を入れる場所を作る
④薬剤を入れ仮蓋をする
⑤数日で薬剤を交換する
⑥希望の色になったら最終的な詰め物をする
このような手順で進めてきますが、回数に関しては着色の状態や歯の薬剤への反応によって異なりますが、1~5回程度で隣在歯と同じ色までブリーチング出来ることがほとんどです。
また、薬剤による刺激で痛みが出る場合があります。
痛みが強い場合には一度来院していただき、薬剤の量をコントロールすることで落ち着きます。
他にも何ケースか参考に載せておきます。
再着色の可能性や、歯の形態が気になっている、回数を減らして確実に白くしたいという方には、別の審美歯科治療のセラミック等を選択されることもあります。
当院では診査診断から状態をご説明し、いくつかの治療パターンをメリット・デメリットを踏まえてお話しし、その上でご希望のプランを立てて治療開始していきます。
このような歯の着色でお悩みの方は一度ご相談ください。
『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。
柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック
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