口臭セミナーへ行ってきました!

こんにちは!

ウィズ歯科クリニックの藤原です。

前にブログで「口臭測定器オーラルクロマと口臭」について紹介しましたが、先日参加したセミナーで深く勉強してきました。

以前のブログはこちら↓

https://www.with-dc.com/info/post-618/





ご自身の口臭が気になったことはありませんか?

口腔内由来の口臭は歯科医院で検査をして適切な治療を行えば改善していきます。



口臭症は3つに分類できます。

①真性口臭(限度を超える臭い)

・生理的口臭

・病的口臭  a口腔内の疾患

                    b全身の疾患



②仮性口臭(他人は感じない本人のみ感じる臭い)



③口臭恐怖症(真性口臭症、真性口臭症に対する治療では改善できないもの)



口臭は目に見えないので主観的な判断で実際にはそれほど臭いがないのに気にしてしまう方や、自分では気にしていなかったが家族などに指摘され本当に口臭があるのか心配になってしまっている方もいらっしゃいます。





当院で使用するオーラルクロマという口臭測定器は、口臭の3大要素ガスを分離して測定できるので、口臭の原因を特定する事ができます。

そして目に見えない口臭を数値化できるので口臭レベルを確認する事もできます。


 

口臭の3大要素ガスには

〇硫化水素

〇メチルメルカプタン

〇ジメチルサルファイドがあります。

上記に代表される口臭の原因物質を揮発性硫黄化合物(VSC)と言います。



〇硫化水素とは生理的口臭の原因物質です。

・起床時

・緊張した時

・お腹がすいた時に発生します。



〇メチルメルカプタンとは歯周病を原因とする場合に高濃度で検出される、悪臭度が高い口臭原因物質です。



〇ジメチルサルファイドとは内蔵により発生する一過性の口臭原因物質です。



これらの
揮発性硫黄化合物( VSC)はどこで産生されるのでしょうか?



口臭全体の約6割は舌の中央から後ろにできる舌苔(ぜったい)で産生されます。

舌苔には脱落性の上皮細胞、白血球が含まれていて、口腔内の菌により分解され
揮発性硫黄化合物(VSC)を産生します。



舌苔にはアセトアルデヒドが含まれていて口や喉の癌のリスクが高まることがわかっています。



舌には糸状乳頭という糸のような細長いひだが無数にあります。

でこぼこしているので舌苔ができると絡みついてしまい口臭の原因になってしまうのです。



その他の原因として歯周病によるもの、全身疾患由来もの、例えば糖尿病や呼吸器系疾患、消化器系疾患です。

そして服用している薬による口腔乾燥症によるものなどがあります

なかには口内炎が関わっていることもあります。

その為ご自身で判断するのは難しいです。

 

もし少しでも口臭にお悩みがあれば測定器を使って検査してみませんか?

測定は約5分で終わりますので、ご興味がある方は是非スタッフにお申し付けください(^^)

 
 

『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。

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