『豆知識』乳歯について⑧~中心結節
こんにちは☆
イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です♪(^^♪
乳歯についての本を読み、
その中から、少し乳歯についてお話出来たらと思います☆
今回は、中心結節についてです★( *´艸`)
中心結節とは
小臼歯や大臼歯の咬み合う面にできる突起物です。
歯には様々な豊隆や突起がみられます。
特に注意の必要なものが中心結節で、犬歯の奥隣の小臼歯やその奥に生えている大臼歯にみられます。
なかでも、下の小臼歯のよくみられかみ合わせる面(臼状になっている面)の中心部に円錐状あるいは小さな突起物が生じます。
この突起物の中には歯髄(歯の神経が入っている場所)が入り込んでいるため、突起物が折れると細菌感染によって歯髄が炎症を起こすことがあります。
歯が咬み合うようになると突起物の破折による歯髄炎の可能性が高まります。
しかし、歯が咬み合っても歯の根は完成していないため、歯髄炎を起こした永久歯の治療は大変難しくなります。
また見た目には虫歯ではないため強い痛みを訴えても、保護者は対応に苦慮することがあります。
歯が生えたばかりのころから小突起に気づくのは可能なため上下の歯が咬み合う前に適切な対応をすることで、突起部の破折を防止することができます。
防止策としては、突起の周りをプラスチック樹脂などで補強する方法や突起部の高さを少しずつ削りながら調整する方法があります。
また中心結節は両側にみられることも少なくないため、普段からよく観察することが大切です。
『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。
柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック
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