『豆知識』食育~⑦マイナス食習慣

こんにちは☆

イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です♪(^^♪

現在食育について、学んでおり、その中から少しずつですが食育についてお話し出来たらと思っています☆

食育~⑦マイナス食習慣

みなさん、”こ食”って聞いたことありますか? 

この言葉は近年増えている、お子さんに悪影響がある食事の仕方のことを指しています。

 

今回は、そんなこ食についてお話しします。(*^^*)

 

 

①孤食

家族や友人とではなく、ひとりで食事をすることを”孤食”と言われます。

 

ひとりで食事をしていると、近くに誰もいないために好きな物だけを食べて栄養が偏りがちになってしまうことがあります。

また、これを続けるとコミュニケーション能力にも影響があると指摘されています。

 

②個食

一緒の食事の時間にそれぞれが違うものを食べている”個食”も実はよくありません。

これは、食事のおいしさが共有できないといった問題点があると言われています。

 

③子食

子どもだけで食べる”子食”も悪い影響があります。

子どもだけで食事を摂っていると、食事のマナーや食文化を教わることが出来ずらい点や食事の楽しさを実感することが出来ない状態になります。

 

④小食

ダイエットのために食事を制限し、必要なエネルギーを補えない状態が”小食”と言われます。

この状態を繰り返すことで、身体が少量のエネルギーでも「蓄えておかなければ」と感知し、結果太りやすい身体を作ることに繋がり悪循環となります。

 

⑤固食

同じものばかり食べることを、”固食”と言います。

この状態を続けていると、子どもの成長を著しく阻害する恐れがあり要注意です。

食事の時に「一口でもこれを食べてね☆」と食べられるものを少しづつ増やすようにしていくと良いかなと思います。

 

⑥濃食

濃い味付けのものばかり食べる”濃食”です。

この状態では将来、生活習慣病に繋がります。

 

⑦粉食

パンや麺類などの粉から作られたものばかりを偏って食べる”粉食”です。

この状態が続くと栄養バランスが著しく偏り、成長を阻害してし要注意です。

これを防ぐには、離乳期から野菜やフルーツ、白身魚など様々な食材を積極的に食べておくことが大切です。

 

 

 

こ食以外にも気をつけていただきたいワードをいくつかご紹介致します。

 

⑧早食い

脳が満腹を感じるのは、食事をはじめてから約15分前後と言われています。

早食いの人はそれよりも早くに大量の食事を食べるので、過食傾向が強くなってしまいます。

この為、大食いしやくなります。 

更には、大食いを続けるうちに胃が大きくなり、それまで食べていた量ではだんだん満足できなくなり、食べる量が増えていき肥満へ繋がり悪循環になってしまいます。

 

⑨不規則

これは主に朝食の欠食についてです。最近朝食をとらない人が増えていてその原因が「時間がない」、「食欲がない」が多く挙げられています。

日本人の生活が、夜型の生活に変化していることが影響しているとも言えると思いますが、何故朝食が必要なのか…
それは睡眠中は体温が下がっているため、脳も身体も活動が低下している状態になります。

朝食を食べることで体温を上げ、脳と身体を目覚めさせることが出来ます。

また、脳は寝ている間も働き続けているので、夕食で得たエネルギーはすでに使い果たしていると言われています。

脳の働きを再発にさせるためには、朝食は重要なのです。

また統計的にも、朝食をと食べているお子さんのほうが、学習意欲・集中力ともに高いということも指摘されています。

 

美味しいご飯を楽しく食べていただくためにも虫歯を作らないことも大切です。

少しでも参考にして頂けると幸いです☆!(^^)!

 

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