『豆知識』食育~⑥歯並びが体に与える影響は?~
こんにちは☆
イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です♪(^^♪
現在食育について、学んでおり、その中から少しずつですが食育についてお話し出来たらと思っています☆
食育~⑥歯並びが体に与える影響は?
お子様の歯並びと、顎の成長はとても関係が深いです。
歯は、顎の骨の上に並んでいますので、土台となる顎の幅や形によって、歯並びやかみ合わせが大きく影響をうけます。
歯は大人になった後でも、矯正である程度の範囲で移動させることができますが、
顎の骨の場合は、成長が終わると変形したり、移動することはできなくなってしまいます。
また歯並び以外にも様々な悪影響があり
発音が悪くなってしまったり、咀嚼しにくくなり、消化が悪く胃腸に負担がかかりやすくなってしまいます。
また歯磨きがしづらく、虫歯になりやすくなります。
他にも、身体全体のバランスが悪くなり、肩こりなどの不調が起こりやすくなる点や顔のコンプレックスになってしまうケースも多くあります。
口は、身体のエネルギーの入り口になっているので、身体に与える影響は多岐に渡っていきます。
では対策はどうしたらよいのでしょうか…
食べ物の工夫で、子どもの顎の発達をサポートすることが可能となります。( *´艸`)
「硬いものを食べるとあごが強くなる」
とよく聞きますが、実はただ強く噛みしめるだけではあごは強くすることはできません。
あごの成長に大事なのは、
「噛む回数」
となります。
食事の際に、自然とよく噛むように工夫することが、子どものあごの成長を促していくのです!
噛む回数を増やすために、いくつか食べ物をご紹介してさせていただきます。
○繊維の多いものうあ、硬さを調節できるもの
・きのこ類
・こんぶ、わかめなどの海藻類
・人参、ごぼうなどの野菜類
○タンパク質
・にぼし(じゃこ)、お肉、お揚げ
○おやつ
・おせんべい、かりんとう、キシリトールガム
また調理の際は
〇大きく切るようにする
切る回数を減らし、野菜などを大きめに切るようにすると、自然と噛む回数が増えることにつながります。
更には食材を大きくすることで、前歯でかみきり、奥歯ですりつぶして歯をしっかり使うことが可能となります。
〇 歯ごたえを残すようにする
かむ量や回数は、同じ食べ物でも調理法により変化し、切り方、料理の水分量などによって変わります。
同じ肉でもステーキ、しゃぶしゃぶ、ハンバーク、シチューなどでかむ回数は変化します。
更には飲み込もうと思ったらあと数回噛んでみる事や飲み込んでから次の食事を口に運ぶようにする。
水分で流し込まないようにするといった事を意識する事でも早食いを改善し噛む回数を増やす事につながります。(^_-)-☆
参考にして頂けたら幸いです。
『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。
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