(設備紹介)根管治療
保育士による託児サービスのある歯医者、ウィズ歯科クリニックです。
今日は根管治療に使用する機器をご紹介します。
当院では症例に応じてマイクロスコープや拡大鏡を用いた根管治療を行っておりますが、昨年末にそれに合わせた機器を取り揃えました。
まずは拡大鏡(ルーペ)です。
5.5倍なので以前使用していた2.5倍や3.0倍に比べてかなり長いです!
重みもあります!
この倍率になるとユニットのライトだけでは暗くなってしまうため、専用のライトも装着しました。
根管内は肉眼ではほとんど見えないのですが、高倍率の拡大鏡を使用することにより直視下での治療が可能となります。
次に根管の中を清掃する際、しっかりと根の先端まで行わなければなりません。
しかし根管内は見えない為、手指感覚だけでなく正確に計測する必要があります。
ここで『根管長測定器』というものを用います。
これは多くの歯科医院でも用いられているものです。
さらに根管の中を清掃する際にはファイルという細いやすりのような器具を用いて行うのですが、従来はこれをすべて手作業でやっていたため、非常に時間がかかります。
術者はもちろん患者さまも口をずっと開けていなければならないですし、時間だけでなく、回数もかかってしまうため、非常に負担がかかります。
そのため機械的に根管内を清掃できる『トライオートミニ』を導入しております。
これに 『Ni-Tiファイル』を装着し、清掃することで、時間だけでなくより精密な治療が可能となります。
従来のステンレスファイルに比べ、非常によくしなるため、湾曲した根管等も効率よく清掃することが可能です。
様々なメーカーから出ているのですが、それぞれ一長一短あるため、当院ではプロテーパー、RACE、エンドウェーブと三種を症例に応じて使い分けております。
他にも肉眼と拡大下での治療では、使用する器具が大きく異なってくるため、開業以来順次取り揃えてきました。
今後も「やり直しのない治療」、「クオリティの高い治療」を目指し、技術研鑽と設備の充実を行ってまいります。
『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。
柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック
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