【症例】歯肉の黒ずみ ガムブリーチ

 

こんにちは!

 

連休はいかがおすごしですか?

 

イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者、ウィズ歯科クリニック院長の小澤勇介です。

 

今日は前回のレーザー治療の症例を紹介させていただきます。

 

30代男性、喫煙者で歯肉の黒ずみを気にして来院されました。

 

 

 

タバコに含まれているニコチンやタールは、歯に沈着しますし、歯茎に存在するメラニンを作る細胞を刺激します。

 

そのため、メラニン色素が歯茎に沈着しやすくなり、歯茎を黒くしてしまいます。

ただ、このメラニン産生細胞の数や活性度には、個人差があります。

 

ですので、同じようにタバコを吸っても歯茎が黒くなる人と、何の変化もない人がいます。

実はこのメラニン産生を、みなさんの体内のビタミンCが防いでくれるのです。

 

しかし、喫煙によってビタミンは壊されてしまいます。

同時にご存知の方も多いと思いますが、喫煙は歯周病の最大の危険因子でもあります。

 

喫煙は、体の健康はもちろんのこと、お口の健康にも悪影響をもたらしてしまいます。

 

症例に戻りまして、この患者様はクリーニングから入り、レーザーによるメラニン除去を行いました。

 

歯の着色も気にされていたので歯のホワイトニングも行いました。

 

 

レーザーによるメラニン除去は1回、ホワイトニングは2回行いました。

 

歯肉はかなりきれいになりましたね!

 

歯の着色は切縁あたりの着色の濃い部分が遅れて白くなってくるので、やや目立ってしまいましたが、これは回数を重ねることで白くなって目立たなくさせることができます。

 

この患者様はこれで満足されましたのでこの段階で完了しました。

 

同じように歯の着色、歯肉の黒ずみでお悩みの方は是非ご相談ください。

 

 

 

 

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