日本口腔インプラント臨床研究会に参加しました!

こんにちは。イオンモール柏向かいにございますウィズ歯科クリニック歯科医師の長谷川です。

私はこの半年間、初歩的なインプラント埋入から多数歯欠損に対応する治療法を学ぶために、日本口腔インプラント臨床研究会に参加しました。この研究会では、基礎から応用までの知識を段階的に深め、実践的な技術を身に付けることが目的とされていました。

以下では、学んだ内容や得られた経験について報告いたします。

①基礎的な知識の習得

研究会の初期段階では、インプラント治療の基礎理論を重点的に学びました。インプラントの構造、種類、材料の特性についての講義が行われ、特にチタン製インプラントの骨との結合特性(オッセオインテグレーション)の重要性について深く理解しました。

また、インプラントを埋入する際の解剖学的な注意点についても学びました。具体的には、下顎管や上顎洞の位置関係を考慮し、患者ごとに安全な埋入計画を立てるためのCT画像の読解方法や診断手法が取り上げられました。 

 ②基本的なインプラント埋入の実践

次の段階では、初歩的なインプラント埋入手技の実践が行われました。豚の顎骨を使用したトレーニングでは、ドリリングの深さや角度の調整、埋入トルクの適切なコントロールについて実技指導を受けました。この段階では、埋入時の失敗を防ぐために、細心の注意を払うことが求められました。埋入手技の成功率を上げるために、術前計画の徹底やサージカルガイドの使用の重要性を改めて実感しました。

③多数歯欠損への応用 

研究会の後半では、より複雑なケースへの対応が中心となりました。多数歯欠損の場合、噛み合わせ(オクルージョン)の設計や、インプラントを用いた補綴物の長期的な安定性が課題となります。このテーマでは、上部構造の設計方法や負荷分散を考慮したインプラントポジショニングの技術について学びました。

また、ケーススタディを通じて、患者ごとの異なる条件に対応するための治療計画立案の重要性を再認識しました。

得られた成果と今後の課題

今回の研究会を通じて、私はインプラント治療の基礎から応用までを一通り学ぶことができました。特に、インプラント埋入の実技や診断スキルが向上しただけでなく、多数歯欠損の治療計画を立てる際の包括的な視点を得ることができた点が大きな収穫です。

一方で、実際の臨床現場では、予期せぬ問題に直面することもあるため、さらなる経験と知識の蓄積が必要だと感じています。 今後は、今回学んだ知識と技術を日々の臨床に応用しながら、引き続き研鑽を重ねていきたいと思います。また、より高度な治療にも対応できるよう、さらなるトレーニングや症例研究を行い、患者さんに安全で質の高い治療を提供できるよう努めます。

まとめ

以上が、今回のインプラント臨床研究会における学びの概要と今後の課題です。半年間の参加を通じて得た知識と経験は、私にとって非常に貴重なものであり、今後の臨床活動において大きな指針となると確信しています。

当院では国際口腔インプラント学会(ISOI)認定医が四名、インプラントコーディネーターも在籍し、セカンドオピニオン、無料相談も受け付けておりますのでご連絡をお待ちしております。

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